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SITEMA GmbH & Co. KG
G.-Braun-Straße 13, 76187 Karlsruhe ドイツ

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"Sid"が説明します

クランピングヘッドの世界をご案内します

最適

安全

性を人と機械のために

  1. スタート
  2. 会社概要
  3. SiForce Technology

独自技術の力強いブランド

全世界で実証済みのクランプ力自己増幅機能を持つクランプ技術には名前があります。 このような認知を受けて当社はクランピングユニットおよびリニアブレーキの市場における透明性を創出しています。全世界で実証済みのクランプ力自己増幅機能を持つクランプ技術には名前があります。

最適安全性を人と機械のために

自己増幅機能を持つクランプは、全世界で機械の安全性および特に人員の安全性を体現する点で他の追随を許していません。大きな軸力および軸荷重を確実に確保する必要のあなる分野が主な使用分野です。絶対的な信頼性の他にも、品質とそれに関連したクランピングヘッドの寿命の長さが最重要事項となっています。

メリット一覧表

  • 負荷がかかった状態でのリリースはできないため、意図に反したリリースが確実に回避されます。
  • 閉じたクランピングシステムに負荷がかかっていない状態(安全状態)では、単に加圧するだけでリリースできます(負荷を持ちあげる必要がありません)。
  • 負荷がかかったクランピングヘッドのリリース(たとえば、非常停止後)は、クランピングヘッドがへの負荷がなくなって初めて可能になります。 そのため、自動的に負荷を他のシステム(たとえば、ドライブ)へ安全に移動させることが保障されています。負荷解除のためには、簡単に負荷を持ちあげるだけで十分です。追加のクランプ力は必要ありません(「空送り」不要)。
  • それによって、シリンダーへの使用では自動的にリリースも静かになります。
  • クランプが閉じている場合でも、たとえば挟まった人員を解放するためには、上昇が可能です。
  • クランピングシステムには、本当に必要な場合にのみ負荷がかかります。
  • それによって長寿命です(B10D-値は最大600万)。
  • 安全率2以上
  • 220 kNまでの負荷は空圧でも確保可能です。

これらの各ポイントについては、このページ上で次に詳しく説明します。

長い耐用年数

SiForce Technologyのない、バネで作動するクランピングユニットの場合、保持力は皿バネまたはコイルばねがクランピングシステムをクランプロッドに押しつけることによって発生します。 このようなクランプ力は常に同じで、ばねのみに依存します。そのため、クランプを作動させる度に全ての保持力が作用し、そのため全ての耐久力も作用します。

SiForce Technologyを使用した、自己増幅機能を持つクランプでも、ばねは使用されています。しかし、これらのばねのクランプ力は保持力に比べてはるかに小さく、クランピングシステムを確実に正しい位置に置く役割を果たすだけです。 これらのばねは、保持力の発生には関わりません。 このように、クランピングシステムは、純然たる保持ではほぼ負荷がかからなくなり、負荷を移動させる際には重量力に応じた範囲でのみ負荷がかかることになります。
したがって、SiForce Technologyのクランピングヘッドは、この技術を使用しない、ばねで作動するクランプに比べて本質的に長い耐用年数に達します。


コンパクトな設計

大きなスプリングパックが必要ないので、SiForce Technologyを使用したクランピングヘッドは非常にコンパクトな設計になっています。 たとえば、 6トンの負荷を安全率2以上で保持するためには、SiForce Technologyを使用しない、旧来のばねで作動するユニットのサイズは、長さが約315 mmで直径が約220 mmになります。 これに比べて、SiForce-クランピングヘッド(たとえばSITEMA-セーフティーキャッチャーKR 56)のサイズは、長さが262 mmで直径がわずかに140 mmと明らかに小さくなります!

空圧でもゾウのように強力

SiForce Technologyを使用しない、ばねで作動するリニアブレーキを開放し開放保持するためには、その度に全てのばね力を克服する必要があるので、このような作動原理によると、空圧による制御では比較的小さな保持力に限定されてしまいます。 

SiForce Technologyでは、円錐形またはくさび形のクランピングシステムの比較的に小さな重量、ならびに、クランピングシステムの位置を保つばねのかなり僅かな力をリリース圧によって克服する必要があるだけです。それにより、SiForce-技術のあるSITEMA-セーフティーキャッチャーでは、最大22トンの負荷を純然たる空圧だけで保持することができます。





安全率

当社のSiForce Technology(セーフティーキャッチャーおよびセーフティーブレーキ)のある認証済みSITEMA-クランピングヘッドには許容負荷があります。DGUV-認証は許容負荷に関して、保証された安全率2の最小保持力を要求します。これは、2倍の定格負荷を引き受けられなければならないという意味でもあります。
そのうえ、SITEMAの社内基準によれば、それよりも明らかに高い安全率が要求されます。 その結果として、たとえばSiForce Technologyを使用したSITEMA-セーフティーキャッチャーKR 40またはKRP 40は、定格負荷が3.3トンの場合に、実際には10トンを超える保持力を発揮することになります!

人員の救助

リニアブレーキの組み込まれた多くの機械と同様に、多くのクランピングユニットは開放保持のために油圧または空圧を用いています。このようなシステムでは、もしも圧力が低下すればクランプが閉じます。もしも、機能不全のためにこれが生じたならば、SiForce Technologyを使用しない、ばねで作動するクランピングユニットでは、担持された負荷を動かすためには、全ての保持力に対抗しなければなりません。しかし、そんなことは不可能であるのが普通です。

これに対して、SiForce Technologyを使用したクランピングヘッドの場合は、圧力喪失の状態、つまり閉じた状態でも常に軸を負荷方向と逆の方向に動かすことができます。
このようにして、疑わしい場合には、挟まった人員を比較的素早く容易に解放することができ、それが命を救う結果につながる可能性もあります。


機能の仕方

自己増幅機能を持つクランプは、ばねの力を用いる代わりに、下降する質料のエネルギーを利用してこの質料を固定しています。 水平方向で使用する場合には、ドライブ力を用いて締め付けます。
SiForce-クランピングヘッドは、油圧または空圧によって解放保持されます。 クランプを閉じるためには、圧力を喪失するように切り替えられます。

負荷を保持する場合、この負荷は、通常運転時には機械のドライブによって支持され、追加的にはクランピングヘッドによって保持されます。
その際に、クランピングヘッドは、負荷を保持するためにまずはロッドに接触するだけで、保持力を発生さません。 この状態でも、負荷はすでに保持されており、クランピングヘッドの適切な信号がそのことを表示しています。クランプは、簡単に加圧するだけで今度は再びリリースされます。

優れた保持力

常用ブレーキまたはドライブが故障した場合には – つまり、負荷が接触しており保持された状態で下降した場合には – クランピングシステムが収縮し、自己増幅機能を発揮して非常に大きな保持力を発揮します。 このような場合には、軸力が大きければ大きいほど、それだけますますクランプは締め付けられ、保持力はますます大きくなります。

絶対的な信頼性

SiForce Technologyのない、ばねで作動するリニアブレーキでは、負荷がかかった状態でも故障または誤操作のために開放される恐れが常にあるのに対して、SiForce Technologyでは、まず負荷が確実に、その他の方法で移動させられるように保障されていなければなりません。 したがって、クランプは負荷が移動させられた後になって(そうなったときに限って!)初めて、開放可能となる前に負荷を除去されるのでなければなりません。 基本的には、クランプの負荷を除去できて負荷を持ちあげることができるのは、たとえば、機械の障害のないドライブのような、負荷を引き受けるものが存在する場合に限られます。
このようにして、SiForce Technologyは、クランプのリリースが確実であることを自動的に保障します – なぜなら、そのためには負荷が他の方法で担持されていなければならないからです。
次のことが分かっているので安心です。SiForce Technologyのあるクランピングヘッドが負荷を保持している「だけ」であって、まだ引き受けてはいないとすれば、クランピングヘッドは簡単に加圧するだけで解放できます - この点は、ばねで作動するリニアブレーキでもまったく同じです。

「空送り」は不要

自己増幅機能を持つクランピングシステムは常に「空送り」が必要で、それが短所だという業界内の定説をよく耳にします。 しかし、そのような主張は実際には間違っています。 「空送り」の必要などありませんし、安全性分析と関連して、意図に反したリリースに対する保護を欠点と見なすこともできません。

したがって、リニアブレーキをご使用の際には、施設オペレーターに最適な保護を提供するために、常にSiForce-ロゴにご注意いただきたいのです。